屋外用塗料の選び方

屋外用塗料

ウッドデッキやガーデニング用品など野外で使う木工製品に塗る塗料はどうやって選んだら良いのでしょうか?

初心者におすすめの屋外用耐久塗料

ガーデニング用品や犬小屋、ウッドデッキなど屋外用に製作した木工製品にどんな塗料を選んだら良いか迷いますよね。
種類別のオススメは後回しにして、初心者におすすめの塗料を紹介致します。

ズバリ初心者にオススメの屋外用塗料はキシラデコール エクステリアです。

理由は屋外用塗料として長年の実績があり耐久性が他の塗料に比べて高いからです。
そしてこのキシラデコールは油性タイプと同様の耐久性がありながら水性タイプなのです。
水性タイプはまずにおいがキツくなく、薄める場合は水でオッケーです。
油性の場合はシンナーが必要です。

屋外用塗料はホームセンターにいろいろありますが耐久性の高い塗料はキシラデコールの右に出るものはありませn。

木目を生かす塗料

屋外用塗料も木目を生かすかどうかで2種類に別れます。
まずは木目を生かすタイプです。

木目を生かす塗料の中にも2種類のタイプがあります。
浸透タイプと半造膜タイプです。

浸透タイプ

木部に有効な成分が浸透して防腐、防カビ、防虫に効果を発揮します。

このタイプは塗装表面に塗膜を作らないので、割れたり剥がれたりすることがなく塗り替えが簡単です。
塗膜タイプを塗り替える場合は一度古い塗膜をサンドペーパーなどで剥がす必要がありますが、浸透タイプは古い塗装の上から重ねて塗ることができます。

屋外の白木用にはこちら
社寺などの白木に使用されています。

半造膜タイプ

半造膜タイプは浸透タイプと塗膜タイプの中間の塗料です。
特徴は木目を完全につぶさずに仕上げることができます。
古くて色の濃い木材でもこの半造膜タイプ塗料を使えば、木目を完全につぶすこと無く明るい色に仕上げることが出来るのです。

塗膜を作るタイプ

木目は出ない代わりに木材の表面にシッカリと塗膜を張り保護してくれるのが塗膜タイプのキシラデコールのコンゾランです。

コンゾランの特徴

環境に優しい水性タイプ

こちらも水性タイプなのでにおいもキツく無く、環境に優しいです。
そのため、学校や幼稚園、牧場や家畜飼育場などでも使用されています。

柔軟性のある塗膜

塗膜に柔軟性があるので木材が伸縮してもワレヤハガレが起きにくいという特徴があります。

塗膜の通気性が良い

塗膜の通気性がので、木材に含まれる水分を水蒸気として外部に逃がしてくれます。これにより塗膜の中がムレるのを防いでくれるのです。

すごいでね。服でこういうのありましたね。
ゴアテックス素材でしたっけ?
雨は通さないけど汗は外に放出してくれてムレるのを防いでくれるという優れものの素材・・・みたいな

密着性が良い

この塗料は木材への密着性が良いので、時間が経ってフクレがしょうじることが少ないです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます!

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