LIXILの浄水カートリッジを交換したら何か今までと違う!
なんて経験ありませんか?
私も先日不良(偽物)の浄水カートリッジに遭遇しました。
結局それは返品して別のショップから良品を購入しました。
偽物疑惑1:浄水on/offの切り替えがスムーズに出来ない
浄水カートリッジの不良品は浄水のON/OFFがスムーズに出来ないという物でした。
我が家のキッチンで使用している混合水栓はこちらの記事でも紹介しましたが、
LIXILのJF-AJ461SYX-JWです。
キッチンの混合水栓をDIYで交換する方法(LIXIL JF-AJ461SYX-JW)
キッチンの混合水栓をDIYで新しい水栓と交換しました。 写真を多く撮り出来るだけ分かり安く書きましたので、DIYでキッチンの水栓を交換に挑戦しようと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。 [adcode] キッチン用混合水栓の選び方[…]
ホース引き出し式で浄水機能付きです。
今回浄水カートリッジ「JF-K11-A」をAmazonで購入したのですが、
浄水カートリッジを交換して使ってみた所、
浄水のON/OFFの切り替えがスムーズのできませんでした。
(後で気が付いたのですが、Amazonで購入したものの「販売元」と「出荷元」がAmazonではなく他の店舗でした。)
この混合水栓の浄水の切り替えは先端部分のボタンを押して青色の部分が見えた状態が”浄水ON“。
もう一度押して青い部分が見えなくなった状態が”浄水OFF“です。
普通はこのON/OFF””の切り替えがスムーズに出来るのですが、今回浄水カートリッジを交換してからはこのスムーズにスムーズにできなくなってしまったのです。
具体的に説明しますと、通常は切り替えのこのボタンを押すとすぐに戻ってきます。
しかし今回は「押してから戻ってくるまでに2~3秒ほどかかる」のです。
なにか引っかかってる感じがしました。
ちなみに、今まで使用していた浄水カートリッジに再度取り換えてみたらスムーズにON/OFFできました。
原因ははっきりしませんでしたが、浄水カートリッジの大きさが少し違っているのではないか・・・
つまり、偽物?
偽物疑惑2:箱に未開封シールが貼られていない
この浄水カートリッジは偽物かと疑い始めた時に思い出したのですが、前回楽天で購入した同じ浄水カートリッジの時は箱のふたに丸いシール(テープ)が貼ってありましたが、今回はそのシールは貼ってありませんでした。
やはり偽物か?
LIXILのお客様サポートに電話で聞いてみた
やはりこれはLIXILに聞くしかないと思いLIXILお客様サポートに電話して聞いてみました。
今回購入した浄水カートリッジは浄水のON/OFFがスムーズでなく引っ掛かる感じがするんです。
やはり偽物でしょうか?
数字2桁+アルファベット1桁+数字2桁の合計5桁です。
さっそく今回購入した浄水カートリッジの箱を確認しました。
箱の外側も内側もすべて確認しましたがどこにも5桁の番号の刻印はありませんでした。
それで今度は以前購入した浄水カートリッジの箱を確認してみました。
ありました!
確かに5桁の製造番号が刻印されています!
このシールはLIXILの製造時に貼られているのですよね?
これはちょっと意外な回答でした。
あの丸い未開封シールはLIXILの方で貼られているのではなく、販売店の方で貼っていたんですね。
ということは、蓋にシールが貼られていないからと言って必ずしも偽物とは限らないということですね。
ここから更に突っ込んだ質問をしてみました。
これでは正規品を購入して自分で1年使用したものをAmazonやヤフオク、メルカリなどで出品しても中古品とはわからないので問題ではないでしょうか?
下の写真の右から2本目が使用していた浄水カートリッジを取り出したばかりの状態です。
黒っぽい色をしています。
でもこれを数日置いて乾かすと未使用品と同じような状態になるんです。
LIXILの方が答えに困っているようなのでこれ以上突っ込むのはやめました。
タジ源はクレーマーではないので・・・
でも、「一度でも使用するとカートリッジの色が永久に変わるとか、何か対策をした方が良いのではないでしょうか」
という提案はしておきました。
LIXILさん、偽物が出回っているというのはご存じのようなので、是非注意喚起だけでなくメーカーとして対策を取っていただきたいものです。
LIXIL公式サイトの注意喚起
LIXIL公式サイトによる浄水栓カートリッジの粗悪品(偽物)に関する注意喚起がこちらです。
ご注意ください! 弊社ブランドを騙った浄水栓カートリッジの粗悪品(偽物)が販売されています。
これによると次のような商品は偽物の疑いがあるので注意しましょう。
1.内部の材質・形状が一部異なり、記載されている物質を除去できない
2.カートリッジ寿命が短い
3.正規品の価格に対して著しく安い
4.梱包表記の一部フォントが異なる
5.カートリッジが水栓に入らない、入りにくい
上は浄水カートリッジ全般についての注意喚起なので、今回のJF-K11の場合はさらに5桁の製造番号(ロット番号)についてもしっかりチェックしましょう。
私の場合は、結局Amazonに返品して今度は「販売元」、「出荷元」が共にAmazonとなっているところ(つまりAmazonそのもの)から再度購入し直しました。
浄水カートリッジの番号
この混合水栓の浄水カートリッジは「JF-K11」です。
セット本数によりA,B,Cが付番されています。
・JF-K11-A ・・・ 1本入り
・JF-K11-B ・・・ 2本入り
・JF-K11-C ・・・ 3本入り
まとめ
・浄水カートリッジの正規品は箱のどこかに5桁の製造(ロット番号)が刻印されているので確認
・箱の蓋に丸いシールが貼ってあるものと貼ってないものがあるがこれは販売店によって異なるのでシールがされてないからと言って偽物とは限らない。
・正規品の価格に対して安すぎるものは注意。
・カートリッジが水栓に入らない、入りにくいものは偽物の可能性あり。
・カートリッジが水栓に入ってもON/OFFに切り替えがスムーズでないものは注意。
疑わしものは健康が脅かされないためにも返品しましょうね。
LIXILストアで購入が安心
<2024年7月27日更新>
LIXILによりますと純正品はAmazonや楽天Yahoo!ショッピングなど大手通販サイトでは販売していないと宣言しています。
LIXILストアから引用
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大手通販サイトなどで購入された方は要注意!
大手通販サイトで当社が出店している
ように見せているショップもありますが、
当社は大手通販サイトで販売はしておりません。
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また消費者庁からも注意喚起がでております。
(消費者庁)浄水カートリッジの模倣品に関する注意喚起
という訳で今回タジ源も公式サイトのLIXILストアでJF-K11カートリッジを1本購入しました。
1本で9,570円です。
通常送料770円かかるのですが、会員登録をしたので送料無料!おすすめです。
定期購入の場合は1本9,350円と安くなりますが、自分のタイミングで再購入したかったので今回は「都度購入」としました。
皆様も浄水カートリッジの模倣品や互換品に注意しましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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