サイクリーパーでDIY集塵対策!掃除機と組合わせてサイクロン集塵機

サイクリーパー

普通の紙パック掃除機をサイクロン掃除機に変えることができるサイクリーパー(Cyclyper)を購入しましたので実際に使って感想などレビューしたいと思います。

タジ源
サイクロン式って何がいいの?
親方
サイクロン式は紙パック式と違い遠心力でゴミを分離するので吸引力が落ちにくいんじゃよ。

今回、サイクロン式掃除機ではなく、家にある紙パック式掃除機につないでサイクロン式を実現できる「サイクリーパー3型」を購入しました。

タジ源
もっと早く購入すればよかった!
というのが率直な感想です。

DIYでカンナ屑やサンダーで削った粉が出るので、今までは一日のうちで何回も箒と塵取りで掃除していました。
掃除機だとすぐに紙パックがいっぱいになってしまうので使っていませんでした。
でもこのサイクリーパーを使うと掃除機の紙パックには全くゴミがたまらず、サイクリーパーのペール缶にゴミがたまるので捨てるのも簡単でしかも吸引力が落ちないのが最高なんです!

まずはサイクリーパーで粉塵を吸っている動画をご覧ください。
掃除機はもともと家にあった古い掃除機ですが吸引力はあります。

サイクリーパーの種類

サイクリーパーには3種類の方があります。
タジ源が購入したのは3型です。

サイクリーパー1型

シンプルで低コストのベースモデルです。
主に液体の吸引に対応しています。
対応用途・・・液体、木屑、粉塵、毛、切粉 など

こんな人におすすめ

・液体を吸うことが多い
・5mm以下の細かいゴミを吸いたい
・価格を抑えたい
・あまり使わないので分離率が低くても大丈夫

ペール缶ラインナップ

ペール缶は20Lと28Lが選べますので大容量が良い方は大きいサイズを選びましょう。

サイクリーパー2型

液体と一般ごみ用です。
大きなゴミ対応で、出窓付きで中のゴミが見えるのが特徴です。
対応用途・・・木屑、切粉、液体、粉塵、毛 など

こんな人におすすめ

・10mm以上の大きなゴミを吸う
・出窓で中のゴミの量を確認したい(粉塵を吸うと出窓は見えづらくなります)

ホース径とペール缶ラインナップ

ホース径は30㎜と50㎜があり選べます。
ペール缶も20Lと28Lが選べますので大容量が良い方は大きいサイズを選びましょう。

サイクリーパー3型

こちらが私タジ源が購入した3型で、粉塵分離の特化モデルです。
対応用途・・・木屑、粉塵、毛、切粉、液体 など

こんな人におすすめ

・1mm以下の微細な粉塵を吸う
・ゴミの分離率が一番良いモデルがいい

タイプ別

25㎜口径と32㎜口径があり、32㎜の方が大きいゴミを吸引できますが、ペール缶は20Lでは小さいので28L缶を選びましょう。

サイクリーパーモーター付きモデル

こちらはモーター付きなので掃除機に接続する必要がありません。
なので掃除機不要でコンパクトです。
対応用途・・・木屑、粉塵、毛、液体、切粉 など

こんな人におすすめ

・本体をコンパクトに抑えたい
・吸引力はあまり強くなくてもいい
吸引量を重視する方は1~3型を選びましょう。

購入したサイクリーパーをレビュー

Amazonでサイクリーパー3型を購入

私はサイクリーパー3型の口径25㎜、ペール缶20Lタイプをアマゾンで購入しました。
サイクリーパー

掃除機とホースを接続する箇所にしっかり明示がされています。
ペール缶は通常のペール缶よりも20%板厚がアップされていますのでしっかりしています。
サイクリーパー

内側はこんな感じでキレイですね。
サイクリーパー

ペール缶の蓋は吸引が漏れないようにしっかりと固定されるようになっています。
サイクリーパー

サイクリーパーと掃除機を接続

掃除機をサイクリーパーに接続しました。
掃除機側にゴミが入ってくるかチェックするために掃除機の紙パックは新品に交換しました。
サイクリーパー

サイクリーパーに掃除機を接続した状態です。
動画は上記で示した通りで吸引は抜群でした。

接続する掃除機について
掃除機はスティック式やコードレスタイプは吸引力が弱いので使用できません。
据え置きタイプのコード式掃除機をおすすめします。

サイクリーパー

吸引後にペール缶を開けて確認してみました。
しっかり切粉粉塵がたまっていました。
サイクリーパー

そして掃除機側を確認。
掃除機の紙パックには全く切粉が入っていませんでした。
これがサイクロン掃除機なんですね。
これから掃除機の紙パックを購入する必要がなくなりました。

タジ源
もっと早くサイクリーパーを買えばよかった!

サイクリーパー

サイクリーパーとスライド丸鋸を接続

スライド丸鋸は大量の粉塵を発生します。
今まではスライド丸ノコに付属のダストバッグにたまる粉塵をその都度処置していました。
FC7FSB
でもこれ結構すぐにいっぱいになるんです。
FC7FSB
そこでサイクリーパーの出番です。

接続アダプターを自作

しかし、サイクリーパーに付属のホースとスライド丸ノコのダスト排出パイプ部の大きさが合いません。
カーマホームセンターでちょうど良いアダプターが売っていないか探してみたのですが、なかったので自作することにしました。

以前に購入してあったゴム板から作ることにします。
ゴム板

これを丸めて大きい口径と小さい口径になるように接着剤で固定します。
ゴム板で作るアダプター

大きい口径をスライド丸ノコ側に設置します。
スライド丸ノコとサイクリーパーの接続

そして小さい口径をサイクリーパーのホースに接続します。
小さい口径をサイクリーパーのホースに接続し紐で固定します。

外れないように紐で固定します。
これでスライド丸ノコの粉塵対策完了です。
掃除も楽になりました。
小さい口径をサイクリーパーのホースに接続し紐で固定します。

参考にしていただけましたでしょうか。
今後はトリマーにも接続したいと思っています。

スライド丸ノコの選び方とHIKOKIのFC7FSBをレビュー

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