健康診断の結果を見て心配になるの巻(その2)

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先日、病院でブドウ糖負荷検査の後、お医者さんの診断を受けました。

実は予約していた日は1週間前だったのですが、前日の夜にギックリ腰になってしまいました。その1週間前にも軽いギックリ腰になっていて、やっと治りかけてきたと思っていた矢先でした。
しかも前回は痛いながらも歩くことが出来たのですが今回は全く動くことすら痛くて出来ませんでした。部屋から戸を開けて直ぐ近くに見えるトイレに行って帰ってくるのに50分ほどかかるというひどい状態。兎に角腰を1センチ動かすにも一苦労でした。

それでも痛み止めに湿布を貼って、バファリンを飲んだので明日は何とか病院へ行けるようにと祈りつつ寝ました。

そして、翌朝・・・

メッチャ痛い。無理だと思いながらもまずは着替えてみようと何とか上着は着替えました。しかし、ズボンの方はどうにも痛くて着替えることができません。

この状態では車に乗り降りすることはできないと考え病院へ電話しキャンセル。

そして、やっと今回検査を受けることができました。
おかげで2日も会社を休んでしまいました。

前置きが長くなりましたが、検査は朝8時半頃から始まり11時頃までかかりました。
しかし検査が終わってからが長かった。

検査はまず最初に尿を取りました。尿検査はこの1回だけでした。
そして血液検査の採血です。昨日の20時以降食事を取らず13時間空腹状態における採血をまず取りました。

そして次にこれを飲んで下さいと渡されたのはジュースのような小瓶です。
これはソーダ水のように甘く、中には75gのブドウ糖が含まれているとのこと。
早速飲んでみると・・

甘い!

特別甘い物が好きと言うわけではないので余計に甘く感じたのかもしれません。

そして、ここからブドウ糖負荷検査の始まりで、30分ごとに4回血液検査を行います。
ソーダ水を飲む前には右腕で採血したので、30分後は左腕で採血と交互に行いましたが、1日で5回も採血したのは初めての経験です。

合計5回の採血は3人の方が交代でやってくれましたが、気付いたことはやはり人により余り痛くない人と痛い人がいるということです。

8時半頃から始まった検査が11時頃にやっと終わりました。
しかし検査の結果が出るのに1時間ほどかかるということです。血中の糖は直ぐに分かるのですが、インスリンをはかるのにそれくらいの時間が掛かるらしいのです。

検査結果が出ても直ぐに診察を受けることが出来るわけではなく、診察の順番をただまつのみです。

診察を待つ間は何か落ち着かない感じでした。
糖尿病だとハッキリ言われたらどうしよう。
お酒は飲めるのか・・・

いろいろ心配になってきました。

そして昼も過ぎて13時を少し回った頃にやっと呼ばれました。

お医者さんは小柄な女医さんでした。
まず最初に会社の健康診断のコピーを見て、「この診断は空腹時に行いましたか」と聞かれました。

食べた後です。と答えると、

やはりね、食後は血糖値が上がるんですよ。と言われ今日のブドウ糖負荷検査の結果を見せてくれました。

女医さんがおっしゃるには30分後と1時間後の血糖値が標準範囲を少し超えているが1時間半後には標準範囲に入っている。
また、インスリンの分泌も30分後は標準を下回っているが、その後は順調にインスリンが分泌されており問題ないですよ ということでした。

よって、今のところ糖尿病の疑いは無く、年1回の健康診断で良いですよ ということでした。

バンザイ!!

この2週間ほどずーと不安だった頭の中が一気に解放された感じでした。

お医者さんの話ではインスリンの分泌の立ち上がりが鈍いのは年のせいだそうです。
しかし、時間がかかってもインスリンがちゃんと分泌されているので問題ないでしょうということでした。

また、お医者さんからアドバイスを2ついただきました。

・食事の順番 : 野菜などのおかずから食べてご飯は後にする。

・間食はできるだけ取らないようにする。

私の場合、ビールを飲むのでオカズから食べています。
ビールはいいのかと突っ込まれそうですが、最近は糖質ゼロの第3のビールにしています。

また、間食については甘い物はたまにチョコレートを食べる時もありますが、基本は亀田の柿の種なので問題ないでしょうか?とお医者さんに聞くと、柿の種は炭水化物が多く米を練って作るのでご飯以上に血糖値が上がりやすいとのこと。

お医者さんにも言われたことですが、今回検査を受けて良かったと思います。
大事に至る前に生活習慣を見直すキッカケを作ってくれたと思います。
生活習慣病にならないようにこれからは食事と運動に気を配りたいと思います。

定年を迎えたみなさん、これからも健康でDIY楽しみましょう!

最後までお読みいただきましてありがとうございます!

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