前回の記事 「買って正解!中古のパソコン」で新しいパソコンを購入したことを書きましたが、古いパソコンは調子が悪いながらもまだ使えていました。windows VISTAでしたが・・
新しいパソコンを買っても古いパソコンは平行して使うつもりでした。
理由は古いパソコンにはMicrosoftOfficeが入っているからです。
このOfficeは他のパソコンでは使用できないタイプのOfficeであり、一方新しいパソコンにはwindows10が入っているだけでOfficeは勿論、他のソフトというかアプリケーションは入っていないのです。
使用頻度は少ないもののエクセルとワードは使うので無いと困る訳です。
その問題がなければ古いパソコンのハードディスクのデータを新しいパソコンに移して新しいパソコンだけ使用して古いパソコンは処分できるのですが・・・
というわけで古いパソコンのハードディスクは容量の限界まで来ているので、ある程度新しいパソコンにデータを移すことにしました。
ところが !!
古いパソコンの電源を入れるとカン カン カンという音がして全く立ち上がりません。
実はこのパソコン以前から電源の入りが悪く、電源ボタンを押しても立ち上がらない事が度々ありました。その時はパソコンの後ろの電源コードを抜いたり差したりを繰り返すとなぜか電源が入ったりしました。多分電源の問題だろうと思っていましたが、まったく立ち上がらなくなってしまうとは・・・
時間が経てば・・と思い数時間後に試してみましたが全く変わらず
カン カン カン という音が鳴ります。
これはダメだ、後はハードディスクが生きていることを祈るのみ。
この内蔵ハードディスクを取り出して新しいパソコンにつなげるには何を買えば良いのだろう?
まず、思いついたのが内蔵ハードディスクをケースに入れてUSB接続することができ、まるで外付けハードディスクのようになるキットが売っていたはず。
楽天で調べると3,000円以上しました。
もっと安いものは無いのか?
調べてみると・・・
ありました!
ケーブルだけで内蔵ハードディスクをUSB接続でパソコンに接続できるアイテムが・・・
それがこのHDD-USB変換アダプタ Groovy UD505SAです。
私はビックカメラで買いました。
これは便利です。但しハードディスクはむき出しのままです。
一時的に使うならこのままでもいいし、ずーっと使うなら自分でカバーをDIYする手もあります。
因みにこの変換ケーブルはSATA(シリアルATA)とUSBの変換ケーブルで、IDEタイプのハードディスクには対応していません。
こちらが接続した状態です。
SATAーUSB接続ケーブルと電源ケーブルがあります。
接続して電源オン!
カン カン カン という音は聞こえません。
ハードディスク特有のシャカシャカシャカといった音だけです。
これはいける!
やはりあのカンカンカンという音は電源から来ていたのだ。
エクスプローラを立ち上げ接続した古いハードディスクの中をみると、
ちゃんとありました!
ハードディスクは生きていました。
さて、あとはMicrosoftのOfficeをどうするかです。
それは、次回記載したいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!