内装の匠が見せた合板の使い方が斬新

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先日テレビで見た合板の変わった使い方を紹介したいと思います。
そのテレビ番組は「坂上&指原のつぶれない店」です。
合板を使ったDIYを行っていて、こんな使い方もあるのかと感心しましたので記事にしました。

その番組の企画内容とは

それは、一日にお客さんが数人しか来ない居酒屋を何とかお客さんが入る店にしたいという店長さんの相談を受けて番組が解決策を打ち出すというものです。

この企画は前回(先週)からの続きで、前回は富士そばの丹道夫社長がお忍びでお客として入り店の様子や店長の接客についてチェックしてダメ出ししたところまででした。

お店の内装を改修

今回はそれを受けて店の内装を改修するということになりました。

しかし、店長が用意できる改修費は30万円!

しかも、改修するのは店の中だけでなくビルの外に貼りだしてある看板も改修する必要があり、それに半分以上の18万円近くかかるとのことなので、実際に店の内装改修に使える予算は12万円くらい。

ところが、番組で呼んだ内装の匠が作ってきた改修予算ではなんと約200万円!

タジ源
タジ源
まったく、話にならないじゃん!

と思って見ていたのですが、その内装の匠がおっしゃるには「DIYでやれば予算内でも可能」とのこと。

ホームセンターで買い出し

というわけで、匠と店長さんがホームセンターへ買い出しへ。

購入したのは
① 合板(厚さは覚えていませんが12mmくらい)・・・結構大量(30枚以上?)に購入
② 厚い合板(22mmくらいと言っていた)・・・これは椅子を作るため
③ 工事用のライト・・・店が暗すぎるので、本当は照明を追加したいがコスト削減のため工事用にした

値段や合板の枚数ははっきり覚えていません。
何しろ一杯やりながらテレビ見てたので・・・

すみません

しかし、合板の枚数とは値段が問題ではないのです。

その使い方なんです。

内装の匠の合板活用術

さて内装の匠がその大量に購入した合板をどうしたかというと・・・

丸鋸で15cm幅で切り出します。
最初は匠がお手本を見せるためにカット
その後は店長がそれに習ってカット
やはりDIYですから自分でやらないとね

そしてカットした合板の細長い板が約300枚!
今度はその板にカンナで面取りをします。

 

タジ源
タジ源
300枚もカットやカンナ掛けなんて大変ですよね、親方?
親方
親方
ホームセンターでカットしてもらえば楽なんじゃが、1カット50円じゃから、300枚もカットしたらカット代だけで15,000円も掛かってしまうからのう。

内装の匠が見せた合板の使い方

さてこの300枚のカット合板を内装の匠が何に使ったかと言うと、今まで薄暗い色だった居酒屋の壁面(半分より下側のみ)に並べて貼り出したのです。

タジ源
タジ源
並べて貼るんだったら苦労してカットする必要なかったんじゃないかな?
親方
親方
合板をベターと1枚貼るのと、細長くカットして面取りした板を並べて貼るのでは全然見た感じが違うんじゃ

確かにカットしただけの合板なのに、パッと見た感じでは無垢材とはいかないまでも安っぽい感じがしませんでした。

テレビのゲストの皆さんも
あの安い合板を使っただけで・・・
とそのその変わりように驚いていました。

私は合板も使うことはあるのですが、背板にしたりあまり目立たないところに使うことが多いです。
将来的にこの手法をまねて自分の作業部屋を合板で安く改修したいと思います。

ちなみに、今回改修を行った居酒屋さんのオーナーはプロボクサーの八重樫東(やえがし あきら)さんです。
改修前は外の看板から、店内の壁面に至るまで八重樫さんの写真やチャンピオンベルトなどで飾られていました。

それを「全部撤去」と指示したのが富士そばの丹道夫社長です。
確かに八重樫さんの熱烈なファン以外は入りにくいし、入っても居酒屋という感じではなく落ち着かない感じでした。

それが30万円かけて改修したことで見事に店内は明るく居酒屋らしく生まれ変わりました。
ちなみに八重樫さんの写真などは一層されましたが、チャンピオンベルト2本は棚の片隅に置くことを許されたようです。

めでたし、めでたし!

最後までお読みいただきましてありがとうございます!

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