鉋やノミの刃を研ぐ簡易研ぎ場の作り方を紹介します。
用意する物
1,大きめの蓋付きプラスチックの箱
ホームセンターに売っています。
私はカーマホームセンターでBACKLE CONTAINER BL-22(アイリスオーヤマ製)を購入しました。このコンテナの大きさ(内寸)は幅31cm、長さ43cm、深さ16cmです。深さはもう少し浅くてもいいのですが、これが見た中では最適でした。
ちなみに値段は税込み1,316円でした。
2.棒状の桧材・・・簀の子を作るため
写真は18x18の桧材です。
こちらは長さが1,820mmで365円でした。
また、砥石止め部用に9x15x1,820mmも1本購入しました。235円でした。
3.小さめのプラスチックの箱・・・砥石を水に浸しておくための容器
100均でちょうど良い大きさのものを探して下さい
4,ボンド、クギ(細いもの、ネジでもOK)
スキマを揃えるために4mmの厚さの木片を切り出します。
スキマは今回は4mmにしましたが、2~6mmの間に設定すれば良いと思います。
このように木片を2枚はさむことで同じ隙間にそろえることができます。
スノコの下に砥石を並べて入れれるようになっています。
またスノコを乗せる台は2x4で製作し、ワトコオイル(クリアタイプ)で保護しました。
本当はこれも桧材など水に強い木の方がいいのですが、今回はなかったのでとりあえず2×4にしました。
スノコの下側に直交する桧材を2本入れボンドで接着します。
今回は釘を使いませんでしたがクギやネジでとめてもOKです。
但しその際細い下穴を明けた方が桧材が割れずにすみます。
なお、この直交桧材は下の台に引っかけて簀の子が前後にブレるのを防止する役目もあるのでそれぞれ台の内側に接する位置に留めます。
簀の子の上の前方に砥石止めを付けて完成です。
意外と早くできました。
仕上げ砥石を乗せたところです。
仕上げ砥石は砥石台の木が付いているので、中仕上げ砥石よりも接地面が大きくなります。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!