広い幅をクランプする時にクランプが届かず断念したことはありませんか。
私が持っているクランプやハタガネで最長は600mmです。
今回は1m以上の幅をクランプすることができる便利なパイプクランプを紹介します。
使用しているクランプの種類
タジ源が使っているクランプ類の写真です。
上からF型クランプ(大型)、はたがね、クイックバークランプです。
他にもC型クランプやL型クランプを持っていますが主に使うのはこの3種類です。
下の写真はままごとキッチン用の背板を赤松材7枚を接いで作っているのですが、幅が630mmほどになるため、600mmのハタ金(ハタガネ)ではクランプできません。
もっと長いハタガネを購入する手もあるのですが、長いハタガネよりももっと幅広くしかもしっかりクランプできるものはないかと探して見つけたのが奥に見えるパイプクランプです。
パイプクランプとは
パイプクランプ本体(KDS PC-01)
パイプクランプは文字通りパイプを使ってクランプする道具です。
下の写真がパイプクランプ本体、ムラテックKDSのPC-01です。
クランプは少なくとも2セットは必要なので2台購入しました。
パイプは別売りです。
パイプクランプ用パイプ KDS P-1300PZ
こちらがパイプクランプ専用のパイプです。
ちゃんと専用の段ボールパイプに入って送られてきます。
サイズは外形がΦ27.2mm、長さが1.3mです。
水道管などで同じくらいの外形のパイプが見つかればそれでも代用できるかと思います。
私も近くのカーマやコメリホームセンターで探したのですが、もっと細い管しか見つからなかったのでネットでこの専用パイプP-1300PZを2本注文しました。
パイプは1.3mあるので作業台に何とか乗るくらいです。
パイプクランプの使用例
ままごとキッチンの背板の製作にさっそく使ってみました。
幅は約630mmなので十分クランプ可能です。
直接パイプの上に乗せた状態でクランプで締めることができるのでとても便利です。
これくらいの長さをクランプする場合、できれば真ん中にもう1本パイプクランプが欲しいところです。
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