子供がニンテンドーDSソフトをあちこちに置きっぱなしにするので、DSのソフトをまとめて収納できるラック(棚)を自作しました。
ニンテンドーDSソフト収納ラック(棚)の材料
こちらが任天堂DSソフト用ラックの完成品です。
というか、試行錯誤しながら夢中で製作したので、製作途中の写真がほとんど無いのです・・・
DSソフト収納ラックの材料
・ラック本体のメイン材料・・・フォルカタ材(板厚6mm)
・ソフトのストッパー・レール材・・・ヒノキの角材(6mm角)
・透明カバー・・・アクリル板(厚さ3mm)
・アクリルの丁番(ヒンジ)
・カバー用つまみ・・・1×4材
・その他・・・アクリル用接着剤
ヒノキの角材で作ったレールに沿ってそれぞれの台が引き出せるようになっています。
そのため奥のDSソフトも取りやすい設計です。
フォルカタ材とは
フォルカタ材とは桐に似た木材で軽くて比較的安価な材料で、ホームセンターで取り扱っています。
私はカーマホームセンターで購入しました。
フォルカタ材は桐に似ていますが、桐よりも成長が早いので安く手に入るようです。
アクリル板をホットプレートで曲げに挑戦
アクリル板を一か所直角に曲げる必要があります。
アクリル板を曲げる専用の道具も売っているようですが何しろ値段が高い!
という訳で焼き肉を焼いたりするホットプレートで曲がることにしました。
ホットプレートを加熱してからヘリの直線部分にアクリル板を押し当てて少し熱で曲がったらすかさず反対側90°になるまで曲げます。
アクリル板を曲げる方向はホットプレートで熱した面と反対側に曲げます。
つまり、熱した側は伸びやすくなっているので外側つまり大きいR(半径)側に、熱してない側は伸びないので内側という訳です。
逆に曲げるとアクリルが割れる可能性があります。
温度は一気に高い温度だとアクリルが黒く焦げてしまうので低い温度から徐々に上げて行ってアクリル板が曲がり始めたらOKです。
しかし我が家のホットプレートは直線部が緩いカーブになっているのでアクリル板も少しカーブになった感じです。
DSソフト収納ラックを塗装
仕上げの塗装は「蜜蝋ワックス」にしました。
素材の木の色をそのまま残したかったのが理由です。
ニンテンドーDSソフト収納ラック完成
やっと収納ラックが完成しました。
ニンテンドーDSソフトを収納
早速ニンテンドーDSソフトを収納してみました。
思った以上にいい感じです。
アクリルカバーを上げた写真です。
埃防止のためにやはりカバーは必須だと思いました。
そしてどうせカバーを作るなら外から見えるアクリルにしょうと思ったわけです。
収納できるDSソフトは各トレーに10個収納できトレーが5枚あるので10×5=50個
そして、一番下にもDSソフトを収納することができます。
(但し、一番下の板は引き出すことができません)
トレーを引き出した状態です。
トレーを斜めに配置している理由は、トレーを収めた状態でもどのDSソフトかを識別できるようにするためです。
トレーはレールとの摩擦だけで止まっているので、あまり斜めの角度をキツくすると常時下がってきてしまうためその調整に苦労しました。
しかし、うちの子もよくこんなにDSソフトを集めたものだ。
ポケモンはもちろん、星のカービィ、ゼルダの伝説など・・・50本近く集めてます。
実は”DS”とは”Dual Screen”の略なのです。
知ってました?
確かに折りたたみ式の本体の両側に液晶画面を持っていますからね。
私は”Double Screen”かと思いました。
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