キッチンで使うジャストサイズの棚を製作。
今回は妻からの依頼で我が家のキッチンにピッタリ合うサイズの棚を製作することになりました。
細い板を接いで広い板を作る
材料はいつもの赤松材(厚さ15mm、幅90mm)を使用しました。
これを接着剤で接着して広い板にします。いも接ぎです。
全て赤松で製作する予定でしたが、途中で材料が切れてしまったので、また買い出しに行くのも面倒だと思っていたら以前作業台として使っていた集成材がある事に気がつきました。
よし、これを天板に使おう という事にしました。
写真の左側が天板として使用する集成材です。
右側は赤松を4枚半接いで作った棚の板です。
何故4枚ではなく4枚半なのか?
それは後の写真で出て来ますが、一番下の段に先日コストコで購入したホットプレートを置く予定なのですが、4枚で作るとホットプレートの全面が少し出っ張ってしまってカッコわるいので半分の板を追加する事にしました。
背板の製作
下の写真は背板を作ったところです。
こちらもボンドで接着しただけのイモ接ぎです。
しかも真ん中辺りの3本は長手方向にも板を継ぎ足しています。
これは短い材料が増えてきたので、その端材を有効活用したものです。
今回のキッチン棚はテーブルの脇に置くのでこのつなぎ目は見えない筈です。
側面の板の製作
こちらは側面の板を製作したところです。
作り方は背板と同じです。
背板もそうですが、横に白っぽい線が入っています。
これは一度仮組みをして仕上げのワトコオイルを塗ってからまたバラしたので、棚板が付いていた所だけがワトコオイルが塗られずに白く残っているのです。
キッチン棚の組立
組み立て途中です。
あとは天板と背板を付ければ完成です。
完成です!!
天板は最初は9mmくらいの合板にしようと思ったのですが、妻が不満そうな感じだったので、この集成材にしました。
私はDIYを始めた頃は集成材は小さい木の寄せ集めだから安いだろうと思っていたのですが間違いでした。もちろん一枚板ほど高くはないですがそれなりの値段はします。という訳で私はいつも細い板材を接いで大きい板を作ります。
底面には100円ショップのダイソーで購入したフェルトシートを貼って床を傷つけないようにしました。
今までカラーボックスに入っていたものを取り敢えず適当に置いたところです(つまが)。
一番下の段は先ほど書いたようにコストコで購入したホットプレートの専用棚です。
テーブルの脇に設置してテーブル側から見たところです。
このテーブルも以前にDIYで製作したものです。
こちらも同じくワトコオイルのミディアムウォルナット色で仕上げています。
今回もまあまあ満足した作品になったと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!