10年ほど前に製作したベンチ(縁台)がボロボロになって来たのでリメイク(Remake)することにしました。
リメイク前の自宅のベンチ(縁台)
我が家の玄関近くに設置するためにDIYで製作した屋外用ベンチです。
ベンチというよりも縁台と言った方が良いでしょうか。
製作時はこんな感じでした。
座面(天板)の2×4は本来であれば4本使うところですが、材料をケチって3本にしました。
やはりちょっと隙間が広すぎましたね・・・
このベンチの製作についてはこちらの姉妹ブログ「DIYで快適エコ生活」に記載していますので興味のある方はどうぞ。
屋外用ベンチのリメイクDIY開始
古い座面の取外し
あれからこの10年間に2度ほど塗装をし直したのですが、いつも間にかほったらかし状態になってしまいとうとうこんな状況に・・・
天板は常に紫外線があたっているので一番ダメージを受けやすいです。
まずは座面と脚の結合ビスを外すためにダボ木をドリルなどで穴をあけて外します。
そしてスクリューを外せば座面の2×4を外すことができます。
因みに、製作時に座面交換を考え座面と脚間はボンドを使用していません。
スクリューはダボ木で隠れていたはずですがやはり水が入ったのか錆びていました。
しかも、数か所外す時にスクリューのネジ頭が取れてしまい外せない状態に・・・
仕方がないので鉄クギも切れるノコギリ ピラニアⅡで出っ張っている部分のスクリューを切断しました。
再利用する脚組立を再塗装
今度は再利用する脚組立てのメインテナンスです。
今までとは異なる塗料を使うため、まずは電動サンダーを使い古ペンキをはがします。
私が使用しているオービタルサンダ-はHiKOKI(ハイコーキ)(旧 日立工機)製のFSV10SAです。
これくらい大きなもののサンダー掛けは手作業では大変です。
今回再塗装する塗料はアサヒペンの「水性ガーデン用カラー」で色は「レッドオーク」です。
以前に屋外用階段製作時に使った時に残った塗料を使いました。
座面(天板)を新しく2x4で製作
旧座面の2X4材は廃却し今回新たに2X4で座面を製作することにしました。
今回はケチらずに2X4を4本使い、隙間は作らずに詰めて製作しました。
屋外用ベンチ組立て作業
座面は座面側からダボ穴をあけ、脚組立てとスクリュー止め4か所。
ダボ穴をダボ木で埋めて再塗装。
そして足の底にはゴム板(厚さ3mm)を接着しました。
設置場所はコンクリートなので、水はけは悪くないと思いますが、脚底面はやはり常に湿った状態になり易くここから腐ってくると思うのでゴム板を貼ることにしました。
屋外用ベンチのリメイク完成
完成です!
脚は10年前の物で、座面は新品ですがあまり違和感なく仕上がったと満足しています。
座面の周囲はトリマーでR加工し丸みを持たせました。
それではビフォー/アフター風で屋外用ベンチのリメイク完成品を紹介します。
(ビフォー)
(アフター)
「まあ! 何と言うことでしょう!」
と言うほどでもないのですが、すっかりキレイなベンチに生まれ変わりました。
私は塗料の色はウォルナット色を使う事が多いのですが、レッドオークも明るい感じで屋外には良いですね!
数日後に雨が降りましたが、新しく塗り直した塗料がしっかり水をはじいて水滴になっていました。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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