木材にきれいな曲線を簡単に引く方法!DIYケガキ編

半径の大きい曲線の引き方

木材をキレイなカーブ(曲線)でカットするするためには、キレイな曲線を下書きする必要があります。
小さい円から大きな曲線まできれいにケガク方法を記載します。

小さな円をケガく方法

テンプレートを使用して円を描く

比較的小さな円や円弧をケガくならテンプレートを使うと便利です。
写真はウチダ(UCHIDA)のテンプレートです。
ウチダは設計製図用品のメーカーです。
しかし、製図用を使う必要はなく100円ショップで売っているテンプレートで十分です。
テンプレートの利点は簡単に円が描けるということです。
テンプレート

コンパスを使用して円弧を書く

もっと大きな円を描きたいときはコンパスを使用します。
テンプレートの場合は決まった大きさの円しか描けませんが、コンパスであれば自由な大きさの円が描けます。
コンパスにもいろいろな大きさがあるので、大きなコンパスを使えば大きな円を描くことができます。
compass

大きな曲線を描く方法

でも、大きなカーブを描くにはテンプレートやコンパスでは難しいですね。
そんな時に役立つ方法をご紹介します。

ノコギリや曲尺(差し金)で円弧を描く

まず紹介する方法はお金を掛けずに今自分が持っているもので円弧を描く方法です。
できれば金属で曲尺(差し金)やノコギリの刃を使って円を描きます。
今回は薄刃ノコギリのレザーソー 180を使用して円弧を描きました。

円弧の引き方
1.まず円弧の始点(点1)・終点(点3)・中点(点2)を決めて点を打ちます。

半径の大きい曲線の引き方

2. そしてその3点を通るようにノコギリの刃を手で曲げます。
3. その曲げたノコギリの刃に沿ってケガけば描きたい円弧の完成です。半径の大きい曲線の引き方

ケガキ通りにジグソーでカットして作成したのがこちらの取手です。
半径の大きい曲線の引き方

この取手はままごとキッチンの側面に付けた取手です。
ままごとキッチン

紐で大きな円弧を描く

こちらもお金を掛けずにできる大きな円弧の描き方です。
1. まず描きたい大きさの円弧の半径以上の長さの紐を用意します。
2. 紐の片方の端に鉛筆を結び付け、もう片方の端を円の中心に画鋲か何かで固定します。
3. 紐をピンと張って目的の箇所に鉛筆で円を描きます。

この方法は簡単なのですが、大きな円弧を描くときには広い場所が必要なのが難点です。
(写真がなくて申し訳ないです)

円弧ではない任意の曲線を描く方法

これまでご紹介してきた方法は基本的に「円」または「円弧」を描く方法
つまり一定の半径の円を描く方法でした。

しかし、DIYの実戦では円ではなく任意の曲線を描きたい場合もあります。
そんな時に便利なのが「自在曲線定規」です。

こちらの曲線定規は自由に曲げて使えるので、
円ではなく任意の曲線を描くことが可能なんです。
1つあると便利ですよ。

最後までお読みいただきましてありがとうございます!

ポチッとクリックしていただくと励みになります♪

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村