プラスチックのまな板を使ってばかりで木のまな板を使わずにしまっておいたら、カビだらけになっていた!なんていうことはありませんか?
今回はそんなカビだらけになったまな板の再生方法を記事にしたいと思います。
写真は娘からの依頼された黒いカビの生えたまな板です。
キズも多いですが黒いカビが目立ちますね。
黒カビ箇所のアップ写真です。
娘の話では最近はプラスチック製のまな板を使う時が多く、この木製のまな板はしまったまま使ってなかったという事でした。
多分まな板が完全に乾いていない状態で棚の中に置いておいたので、カビが生えたのだと思います。
キズやカビの問題だけでなく、このまな板は反りが発生しています。
これでは食材を上手にカット出来ませんね。
真ん中だけ切れずに残ってしまう感じです。
洗剤などによりカビを落とす方法もありますが、キズも結構多くあるので今回はまな板をカンナで削って再生したいと思います。
使う鉋は黒龍です。
いい鉋クズが出てますね
黒カビもキズもだんだんとれて来ました。
黒カビの部分がなくなってきて艶が出てきました。
カンナは使う前に刃を研いであります。
カンナは良く切れる状態で使わないと、素材に引っかかってめくってしまったりするので注意が必要です。
以前、我が家のまな板を同じようにカンナ掛けしたのですが、ついつい削りすぎて大分まな板が薄くなってしまった事があります。
なので今回は削りすぎないように注意したいと思います。
完成です。
黒カビも傷も取れてツヤが出ました。
側面もカンナ掛けをしてあります。
多分これで娘も満足してくれると思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!