DIYで製作する上で必需品という訳ではありませんが、1本あると本当に便利なのがノギスです。
配管や棒などの外径も簡単に測る事ができます。
精度はこのノギスの場合 +/-0.05mmです。
目次
ノギスの各部位の名称
ノギスの使い方
ノギスの使い方 その1 挟んで厚さを測る
ジョーを開いて測りたい物を挟んで厚さを測ります(外寸法)。
ノギスの最も一般的な使い方、測り方です。
ノギスの使い方 その2 穴の内径や内寸法を測る
クチバシを使用して穴の内径などを測る使い方です。
また溝などの内寸法を測る時に便利です。
ノギスの使い方 その3 深さを測る
ノギスは簡単で正確な厚さが測れるので便利ですね。
しかもノギスははさんで測るだけでなく深さも簡単に測る事ができるんじゃ
親方の言われるように、ノギスはデプスバーを使用して深さを測る事もできるんです。
特に貫通していない穴など狭くて深めの箇所の深さを測る時に便利です。
ノギスのおしりから突き出た棒(右側)がデプスバーです。
デプスはdepth = 深さ です。
ノギスの読み取り方
ノギスの読み方についてはウィキペディアのノギスの用法にあるアニメーションが大変分かり易いのでおすすめです。
でもやはりノギスの読み取り方難しいですね・・
そうじゃな、初心者にはデジタル式のノギスがおススメじゃ!
デジタルノギスはわかりやすくていいですね!
ノギス一口メモ
ノギスの歴史
ノギスという名前はポルトガルの数学者ノニウスという人の名前から来ているそうで、ノニウスが訛って日本ではノギスと呼ばれるようになったようです。
因みにノギスは英語では「バーニヤキャリパー」と呼ばれています。
ノギスのメーカー
ノギスのメーカーと言えばもちろん「ミツトヨ(Mitutoyo)」ですね。
工場でモノづくりのプロが使うノギスで国内のシェア-は90%以上と圧倒的です。
しかし我々がDIYとして使用するのであれば、そこまで本格的なノギスでなくても、ホームセンターで販売されている一般的なノギスで十分です。
私もホームセンターで購入しました。
メーカーは新潟精機でSK-M100というノギスです。
新潟精機はミツトヨほどの大会社ではありませんが、プロが使用する測定器を製作している精密機器メーカーであり精度も問題ありません。
そもそも木工で0.05mmの精度は必要ないかもしれませんが・・・
最後までお読みいただきましてありがとうございます!