洗濯機の横のスペースが空いてるけどホースが邪魔で物が置けないな・・・
と思ったことはありませんか?
今回は洗濯機横のスペースを有効活用するためのDIYに挑戦です。
挑戦というほど大袈裟なものではありませんが・・・。
実はこのスペースはずっと空いていたわけではなく、以前は金属製の棚が置いてありました。金属製の棚はちょうど脚が洗濯機のホースをまたぐのでそのまま設置できました。しかし、その棚は当然ですが置いてある物が外から丸見えです。
最近は娘夫婦も時々来ては、洗濯機を使用したりお風呂に入ったりするのでその時に置いてあるものが見えて格好が悪いという事で棚を変えることにしました。
今回新たに設置する棚は棚というよりもボックスで、以前台所で使用していて今は使わなくなったものです。しかしこの引き出し式のボックスは底が平らで脚が付いていないのでそのままでは洗濯機のホースに乗ってしまい設置できません。そこで洗濯機の横にホースをまたぐ台を設置して、その上に引き出しボックスを載せることにしようと思います。
ボックスを乗せる台の図面を引く
図面といっても100円ショップで購入したノートにフリーハンドで書いただけです。
もっと複雑な作品であれば、パソコンを使いCADで図面を引いたりするのですが、これくらいのものであればフリーハンドで十分だと思います。
材料の切り出し
図面に沿って材料を切り出します。
必要な木材は1×4材、杉(30×40)だけです。
杉でなくても松でも良かったのですが今回は杉にしました。
組み立て
切り出した材料を仮置きしてみました。
部品点数が少ないので簡単です。
そして仮組みです。
ネジを打つ箇所は後でダボで埋めるように8mmのダボ穴をあけました。
今回ダボ埋めした理由は、見栄えというよりもネジの錆防止です。
洗濯機周りなので水が飛んだりしてくることもあるのでネジがサビないようにダボ埋めをする事にしました。
図面には無かったですが、前後に端材でストッパーを付けました。
そして今回の作品は湿気の多い箇所なのでミツロウワックスとかではなく、しっかりペンキを塗ることにしました。
さてどのペンキにしようかなと考えた時にフト思い出しました。
以前100円ショップのダイソーで買った100円のペンキを使って見よう!100円と言ってもちゃんとミルクペイントです。そして色はスモーキーブルー。
安いペンキだけど、あまり人の目に触れることもない場所に置く台なので試し塗りには持って来いの機会だと思いました。
ミルクペイントで塗装
塗装後です。軽く2度塗りしました。
なかなかマットな感じに仕上がりました。
乾燥後に洗濯機お横に設置してみました。
バッチリです!
ちゃんとホースをまたいで設置できました。
引き出しボックスを乗せてみます。
これまたばっちぐーです。
ストッパーがちゃんと役割を果たしてくれています。
ストッパーが高いと引き出しと干渉するので高さを考えて制作しました。
簡単なDIYでしたが妻も喜んでくれたので良かったです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!