DIY初心者でも簡単に作れる!おしゃれなスリッパラックの作り方

スリッパラック

今回は嫁からの依頼でスリッパ・ラックを製作します。
DIY初心者の方でも簡単に1日でできてしまうので、スリッパ立てが欲しいと思っている方はぜひ参考にして作ってみて下さいね。

スリッパラックの材料選定と寸法

スリッパラックの材料

スリッパラックの材料は杉材とSPFの1×4を使うことにしました。

タジ源
スリッパラックの場合、木材はこれでないといけないということは無いので余った材料を有効活用する事をおすすめします。

今回製作するスリッパラックの部品としては脚2本とスリッパを引っ掛ける横木だけです。
木材は家にあった余った材料を使う事にしました。
脚・・・杉材
横木・・・SPF材 1×4
としました。

スリッパラックの部材寸法

脚(2本)・・・30 x 40 x 900 mm
横木・・・ 19 x 40(1×4を半分にカット) x 300 mm (8枚)
19 x 89 x 300 (1枚)

横木は幅89mmの1×4を半分にノコギリでカットしてカンナをかけて約40mmに仕上げました。

スリッパラック

組み立てはこんな感じです。
スリッパラック

スリッパラックの仮組み立て

塗装をする前に一度仮組み立てをして、スリッパがちゃんと出し入れできるかチェックします。
バッチリOKでした。
スリッパラックの自作

スリッパラックの塗装

塗装は脚をミルクペイント(ターナー)のホワイト、横木をワトコオイルのダークウォルナット色としました。

なお、横木の両端には3mmの下穴及び8mmのダボ穴をあけています。

スリッパラック

スリッパラックの組立て

あとは脚材に横木をネジで留めるだけです。
ちなみにこのスリッパラックの組み立てには接着剤は使用しませんでした。
使わなくなった時に接着剤を使わない方がバラし易いからです。

ネジのダボ埋め

しかし写真のようにネジをダボで埋めているので、分解時はまずダボを掘る必要がありますが・・・
ダボ切りにはライフソークラフト145が便利です。

ライフソークラフト145はこちらの記事 ”ゼット ライフソークラフト145” でレビューしています。

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鋸

今回はダボでネジ埋めをしましたが、ネジが外から見えるのもオシャレかも。
しかも、ダボ用穴あけもダボ埋めも必要ないのでスピーディーに製作できます。

横木の間隔は約140mmです。
この間隔が広過ぎるとスリッパの先が上の横木に掛からずに内側に入ってしまいます。
すると上側のスリッパを入れた時に干渉してしまい、スリッパを入れれなくなってしまいますので注意しましょう。

スリッパラック

このスリッパラックは壁などに斜めの立て掛けるだけなので、脚の下側を少し斜めにカットします。
実際にスリッパラックを壁に立てかけてみてちょうど良い角度のところで床に10mmくらいの厚さの板を置いてその板の上側をガイドにして脚に線を引きます。
後でその線に平行にカットすれば丁度良い角度にカットできます。

スリッパラック

足の裏に滑り止めを接着

スリッパラックは斜めに置くので脚が滑らないように足の裏に100円ショップで購入した滑り止めシートをカットして接着剤で貼り付けます。
スリッパラック

スリッパラックの完成です。

一番下側の手前だけは幅の広い横木にしました。

一番上の横木は手前だけで後ろ側は不要です。
スリッパラック

早速スリッパを入れてみます。

バッチリです。
スリッパがあまりキレイでないのが気になりますが・・・

タジ源
塗装無しなら半日で製作できますよ。

また、今回は4足にしましたが、3足用にするともう少しゆったりした感じになると思います。
スリッパラック

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