孫のベビーベッドを製作(その1)

結婚した娘の依頼で孫のためにベビーベッドを製作しました。

ベビーベッドは寝室にあるのですが、リビングにも小さめのベッドが欲しいので作って・・と来た。
孫は3ヶ月で首がすわってない状態で、寝返りもまだ打てません。
寝返りを打つようになったら使わなくなるかもしれないので早く作って! との事。

なんとわがままな娘だ。

と思いつつも、かわいい孫のためにも何とか早く作ってやろうと決めました。

初めに迷ったのは、ベッドの床板を合板で作るか無垢材で組み立てて作るかということです。
娘は長い期間使うわけではないので簡単でいいよ。 と簡単に言ってくれますが折角作るのだったら使い捨てではなく2人目の子供も使えるような物を作りたいと思うのがDIYerではないでしょうか。(2人目が生まれるとは限りませんが・・・)

結局、床板は合板ではなく17x45の赤松を接いで作りました。

板を接いで作ったといってもこれは単なる”いも接ぎ”です。つまり板を接着剤で貼り合わせただけです。しかしこの接着剤がとれてしまうことはまずないと思いますし、仮に接着剤がとれて小さな木片の方が抜け落ちたとしても、長い方は両端に乗っているので落ちることはありません。
また、長い木材だけで接がないで短い木材を間に入れたのは、風通しを良くして布が蒸れないようにする為と、木材の節約の2つの目的のためです。

さて床板は2分割で製作したのですが、意外と重たいことに気付きました。ベッドとしてしようしている時は問題ないですが分解して持ち運ぶ時にもう少し軽い方がいいなと思いました。
そこで裏面側をトリマーにRビットを付けて溝を掘ることにしました。
下の写真がビットと掘った溝です。
木材の厚さ18mmに対し溝の深さは8mm程度にしました。

溝掘り完成です。
溝を掘る前の重さは2.9Kgでした。

溝掘り後は・・・?

2.7Kgでした・・・。重量軽減できたのは200gということです。
思ったほど減らない・・・

まあ、溝の幅も狭く深さも浅めなのでこれくらいにしかならないか・・。
というわけで溝は片方だけでもう1つの床板には掘りませんでした。

次回 その2 はこちらです。
孫のベビーベッドを製作(その2 完結編)

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ベビーベッド

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