今度は天板の製作です。
天板も背板や側板と同様にイモ継ぎで広い板にしました。
違う点は洗い場として使用するボウルを入れる穴をあけることです。
ボウルが丁度入る大きさは約18cmです。
この大きな穴をあけるにはジグソーが便利です。
円はコンパスで描きました。
コンパスは100均ショップで売っているもので十分です。
ちなみにボウルも100均ショップで購入しました。
ジグソーを使う前にドリルで8mmの穴をあけます。
これはジグソーの刃を入れるための穴です。
ジグソーの刃は曲線切り用の刃を使います。
直線切り用と違い刃の幅が狭いです。
刃の幅が広いとキツいカーブを曲がりきれないからです。
少しイビツな箇所がありますが、まあまあきれいに切り抜けたと思います。
この後金属ヤスリと紙ヤスリで仕上げました。
子供がボウルを取ってしまって、穴に手を入れたりして遊ぶことも十分考えられます。
そのためバリなどで怪我をしないように念入りにヤスリ掛けを行いました。
そして今度は小物類の製作です。
蛇口とガスコンロのつまみスイッチです。
水道の蛇口は回すタイプです。
蛇口にΦ10mmの丸棒を差し込みそれを蛇口本体にあけた10mmの穴に差し込んであるのでクルクルと回すことができます。
ガスコンロのつまみも同じくΦ10mmの丸棒が付いており、こちらもままごとキッチン本体にあけた10mmの穴に差し込んで回すことができます。
しかし一つ失敗したことがあります。
それはこの10mmの丸棒を差し込んだり、10mmの穴をあけるときに少し傾いてあけてしまったことです。
スコヤなどをあてて真っ直ぐに穴あけしたつもりでしたがやはり少し傾いてしまったようです。このためつまみをままごとキッチン本体にさして回すと本体との間に隙間ができてしまう箇所がありました。
やはりケチらずに ドリルスタンドを購入しておけば良かったとあとになって思いました。
次回は電子レンジの扉の製作編です。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!