DIY初心者の方でも簡単に作れるすのこ(簀の子)を紹介します。
スノコはダイソーなどの100均ショップでも売っていますが、やはり必要なピッタリサイズはDIYで自作がおすすめです。
すのこの大きさを決定
最初にすのこを置きたい場所の寸法を測ります。
そして、設置場所のスペースに問題なくハマるように、すのこの大きさを決定します。
今回、タジ源が製作するのは我が家の押し入れの下の段の半分ほどのスペースです。
押し入れのスペースは横幅が1,050mmで奥行きが800mmなのでこれに合わせて、
すのこの大きさは横幅1,000mm、奥行きは800mmに決定しました。
すのこの材料を決定・準備
すのこの材料としておすすめなのがヒノキです。ホームセンターで売っているスノコもヒノキ製が多いです。
ヒノキは檜風呂で使われているように耐水性に優れ、またその独特な香りから防虫効果(ダニ、シロアリ)もあります。
製作したヒノキ製のすのこが室内用であれば特に塗装も不要です。
・すのこの上板・・・ヒノキ(板材) 12 x 100 x 1,000 mm 6本
・すのこの土台・・・赤松(角材) 30 x 40 800 mm 3本
・ビス(ステンレス)・・・3.5mm x 30 mm 36本
土台となる角材は今回赤松材を使用しましたが、ヒノキの方がベターです。
ビス(スクリュー)の径は3〜4mmで問題ありません。
材質は湿気の少ない箇所で使用する場合は、必ずしもステンレスである必要はありません。
すのこの製作
仮り組立て
図面を引いてあればその通りに組立てればOKですが、
すのこは簡単な構造なので図面を引くまでもありません。
しかし、いきなりビスで組み立て始めると板の隙間に偏りが出たりして見栄えが悪いので仮組みをおすすめします。
今回の場合は土台の角材が3本なので1本は真ん中に置き残りの2本を板材の端から60mm内側に設定しました。
そして、板材の間隔は計算すると 40mm (=(800-(100x6))÷5 ) なのでその間隔で並べて問題ないかチェックします。
必要に応じて塗装
必要に応じて塗装します。
今回の様に押し入れの下に敷くすのこの場合は特に塗装する必要はありません。
すのこを棚として利用する場合は部屋の雰囲気に合わせたカラーで塗装するのもおすすめです。
今回、ヒノキ板は無塗装、角材の赤松のみ塗装しました。
塗装は蜜ろうワックスを薄く塗り込みました。
ビスで固定
そして端から順番にステンレス製のビスで固定します。
必須ではありませんが、割れ防止のために板側に下穴(3mm径)をあけておくことをおすすめします。
全ての板材の固定が完了しました。
板の間隔はちょうど良い感じになっていると思います。
すのこを設置
完成したすのこを押し入れに設置します。
さっそくスノコの上にお布団を乗せてみました。
良い感じですね。
1階の押し入れなので、湿気対策としてすのこを設置しました。
すのこの間から空気も入り湿気対策にはもってこいのアイテムです。
まとめ
・すのこの大きさを決定
・材料を決めて準備
・必要な長さにカット
・組み立て
・必要に応じて塗装
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