オーブンレンジの台の製作 第4弾、今回はレンジ台の上に乗せる棚の製作です。
一般的にオーブンレンジには付属のトレーが何枚か付いています。
普通に電子レンジとして使うときは丸いトレイ、クッキーをオーブンで焼くときは四角いトレーなど、我が家のオーブンレンジも基本の丸いトレーの他に四角いトレーが2つあります。
これが結構収納する場所に困るんですよね。
といわけで上に乗せる棚にはこの使わないトレーを収納できるように作りたいと思います。
前回までの記事はこちら
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(受注編)
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(オーブン台製作編)
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(オーブン台完成編)
上棚の固定方法
オーブンレンジ台の上に乗せる棚を途中段階ですが載せてみました。
その理由は棚をボルトとナットで固定することにしたのですが、オーブンレンジ台は今回娘夫婦が先に持って行ってしまうので、ナットの取り付ける位置を決めてナットを埋め込んでおく必要があるからです。
上棚の固定をボルトとナットにした理由は、今後引越しする事は無いと思いますが、もし別の場所に移動する時に棚が別れた方が運びやすいからです。
木ネジの場合、一度締めたネジを緩めるとまた締めてもしっかり閉まらない場合が多いからです。
実際に娘がアパートからこの家に引越した時、私が製作した棚や靴箱は木ネジを外せば分割されて運びやすくなるのですが、先ほどの理由で外さずに大きいまま運んでくれたようです。
さすがはプロですね。
今回使用したナットは鬼目ナットのEタイプ、ツバなしのねじ込みタイプです。
下穴を空けて六角レンチでねじ込むだけなのでとっても簡単です。
気をつける事は穴を垂直にあけることです。
斜めにあけるとナットが斜めになってしまいボルトが締まらなくなる可能性もあるからです。
一方棚の方はドリルで6.5mmの穴をあけ、トリマーでボルトの頭が入るところをザグリました。
使用するボルトはM6のボルトです。
仮組み立てでチェック
穴位置が合ってボルトがちゃんと入るかチェックします。
OKでした!
この後、下のレンジは娘夫婦が車で持って行ってしまったので、あとは黙々と上の棚を作るだけです。
扉の反りを修正
扉を3枚の板で接いで製作しました。しかし製作後に見てみると右側の扉だけすごく反ってしまいました。
下の写真を見て分かるように明らかに真ん中が凹んでいます。
ネットで調べてところ、水分を与える事で反りを治すことができるという事で試してみました。
その結果一時的には良くなったのですが、しばらく時間が経つとまた元通りに反ってしまいました。
そこでこの反りを直すために当て木をすることにしました。
まずは当て木の幅に造作用ノコギリで切り込みを入れます。
そしてその切り込みの幅に沿ってノミで彫っていきます。
最後にトリマーで綺麗にそこの面をさらいます。
こ
当て木を取り付け後は反りが見事に解消されました。
表側です。平面に仕上がりました。
穴部はダボで埋めます。
扉の取り付け
蝶番で棚に取り付け、開く時にこする箇所をカンナで削って調整します。
上に乗っているツマミは100円ショップで購入した鍋用のツマミです。
コレを使おうと思ったのですがネジが短すぎて使えませんでした。
残念。
今日はここまでです。
【これまでの記事と続編はこちらです】
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(受注編)
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(オーブン台製作編)
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(オーブン台完成編)
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(上棚の製作編1/2)・・今回の記事です
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(上棚の製作編2/2)
・オーブンレンジとオーブントースターも置ける棚の作成(台車製作編)
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