ベビーベッドのDIYその2です。
前回の記事はこちら
孫のベビーベッドを製作(その1)
結婚した娘の依頼で孫のためにベビーベッドを製作しました。 ベビーベッドは寝室にあるのですが、リビングにも小さめのベッドが欲しいので作って・・と来た。 孫は3ヶ月で首がすわってない状態で、寝返りもまだ打てません。 寝返りを打つように[…]
前回の床板の次に製作するのは前と後ろの脚です。
材料は丸棒だけは桧材で、他はすべて赤松乾燥材です。
脚と床板を受ける箇所は30x40他は16x40の赤松材です。
前脚組立と後脚組立のブレを抑える為にボルトで横板を固定します。
木材をボルトで固定する為には、ボルトを通して反対側からナットで締めるか、木材に鬼目ナットを埋め込んで締めるかです。
鬼目ナットには打ち込むタイプとねじ込むタイプがあり、今回使用したのはねじ込むタイプでタイプEと呼ばれる鬼目ナットです。指定の下穴をあけてから六角レンチで慎重にねじ込みます。慌てて締めると斜めに入って行ってしまうので注意が必要です。
埋め込んだあとはこんな感じです。
脚組立と横のフェンスです。横のフェンスもボルトで固定します。
前側は蝶番を使い開けられるようにして、フック金具で固定できるようにしました。
蝶番は初めはダイソーで購入した100円の蝶番を使おうと思ったのですが、厚さが薄くここで使うにはちょっと心配だったので、コメリで同じ大きさですが厚めの蝶番を購入しました。色はゴールドです。
完成です。仕上げは「みつろうワックス」で仕上げました。これは赤ちゃんがもし舐めても安全というワックスです。冬はワックスが固くなっていて塗りにくいですが、夏なので塗りやすかったです。
早く作って欲しいとの娘からの要望があったので、組み立て途中の写真をほとんど撮っていませんでした・・。
前扉を開けたところです。幅はベビー布団の幅に合わせたので結構広いです。
床の部分は風通しが良さそうで満足、自画自賛です。
孫です。
娘夫婦のアパートに運び組み立てました。やはりボルトで組み立てができるような構造にして正解でした。車で運ぶ時に分解できて運びやすかったです。
いやー、スヤスヤ寝ている孫の顔を見ると苦労して作った甲斐があるな・・と思いました。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!