面取りカッター付き下穴ドリルは本当に便利な工具です。
下穴をあけると同時に面取り(皿取り)もしてくれるという便利なアイテムです。
下穴の必要性
ネジを打つ時必ずしも下穴が必要という訳ではありません。
下穴が必要なシチュエーションは
- 木が堅くネジが入っていかない場合
- 木は堅くないが長いネジを打つ時
- 木の端に近い箇所にネジを打つ場合(割れ防止)
特に木の端に近い場所にネジを打つ時に下穴は必須です。
私がいつも使用している「スリムビス」は下穴不要といううたい文句ですが、端に打つ場合は必ず下穴をあけるようにしています。
理由はたとえスリムネジでも端に近い箇所にビスを打つと割れが発生する可能性が高いからです。
面取りカッター付下穴ドリル
下穴をあけるときに超便利なのがこの面取りカッター付下穴ドリルです。
下穴をあけると同時に面取りまでしてくれる優れものです。
しかも面取りカッターは下穴ドリルと一体ではなく取り外しができるので、下穴はあけたいが面取りは不要という場合(例えばダボでネジを埋める場合など)にも対応できます。
実際に面取りカッター付き下穴ドリルで穴あけをしてみました。皿ネジの頭がピッタリ収まっています。
面取りカッターは付属の六角レンチで取付け取外しができます。
面取りしないでネジ無理にねじ込むと、SPFなど柔らかい材質の場合はある程度ネジ頭が埋まりますが、このようにキレイな形にはならずにネジ頭で無理矢理押し込んでいるので材料がつぶれて見た目が良くありません。
やはり外から見える箇所のビスは面取りしてから打つ方がおすすめです。
なお私が使っているこの下穴ドリルは3mmですが、4mmの下穴ドリルのタイプもあります。
ご購入の時は注意して自分が必要な径のタイプを購入しましょう。
(2019年12月10日更新)
最近見つけたのですが面取りカッター付き下穴ドリル3,4,5,6,7,8,10mmが7本セットになっていて、しかも上で紹介した面取りカッター付き下穴ドリルよりも少し安いというコストパフォーマンスの良いドリルです。
Amazonの商品説明の中ではでは「六角軸」と説明していますが、写真で見る限り確かに丸棒に見えます。
私が持っているドリルドライバーでは六角軸、丸軸どちらも使えるので全く問題ないのですが、あなたが持っているドライバーに合うか確認してから購入しましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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