丁番の取り付け穴のセンターに穴をあける方法

センター一発

丁番(ちょうばん)をビスで取り付ける時には取り付け穴の真ん中にビス留めしたいですがなかなかど真ん中にビス止めできなくて困った経験ありませんか?

タジ源
私も丁番を取付ける度に穴位置がずれて失敗してしまうことがよくあるんです。

丁番

丁番の穴のセンターに簡単に穴あけできるセンター一発

先日も現在作成中の”ままごとキッチン”(ご近所さんからの依頼で製作中)の扉に丁番を取付ける際、穴の真ん中にポンチを打ってから下穴をあけてビス止めしたのですが、ポンチの段階でやはりど真ん中に打つのが難しく丁番の穴の外側にズレた位置でビス止めしてしましました。

その結果ビスをシッカリ締めれば締めるほど扉が引っ張られて少し開いた状態になってしまいました
こうなると対策は丁番の穴をヤスリか何かで長穴のように少し広げるか、扉側の端面部を削り落とすしかありません。
この補修は結構手間がかかるんですよ・・・とほほ。

こうならないために、丁番の穴のど真ん中に一発で穴あけできるという「センター一発」という工具を買って使ってみたところ結構便利だったので紹介したいと思います。

センター一発の使い方

使い方は簡単です。

ドリルにこのセンター一発を取り付けて丁番の取り付け穴にこのセンター一発をの先を押し当ててドリルで穴をあけるだけです。

押し当てると先端から直径2mmのドリルが出てきて、金具(丁番)の取り付け穴のセンターに穴をあけてくれるのです。
センター一発

センター一発は4種類の錐サイズ

私が購入したセンター一発はサイズSSですがもっと太いドリル(錐)もあります。
・SS ・・・ 2.0mm
・S ・・・ 2.4mm
・M ・・・ 2.8mm
・L ・・・ 3.2mm
丁番の大きさにより留めるビスの径も異なりますが、私はSSサイズを1つ揃えておけば問題ないと考えています。

理由はセンター一発を丁番の取り付け穴のセンターを決めるためのポンチのような役割として使っているからです。
センターが決まれば必要に応じてもっと太い径のドリルで下穴をあけることができます。

従って私はセンター一発はSSサイズが1つあればOKと考えています。

丁番(ちょうばん)は蝶番(ちょうつがい)やヒンジ(Hinge)とも呼ばれます。
もともとの語源は蝶(チョウ)の番(つがい)のようですが、最近では丁番が主流になってきていますね。

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