今回はまた修理DIYです。
息子が使っていたスヌーピーの積み木入れが破損していたので、孫が使えるように修理する事にしました。
このスヌーピーの積み木入れは車輪が付いた台車になっていて、コトコト押して移動できるようになっています。
台車に「SNOOPY」の文字と「・・・SAN FRANCISCO」とあることからアメリカ製か?
スヌーピー積み木台車の破損状況
底板の合板がハマっていた溝からズレ落ちています。
手押しハンドルの倒れ防止ストッパーも取れてしまっています。
前側の板がダボ継ぎされていたのですが、外れてしまっているだけでなくダボ穴側の板が欠けてダボ穴が半分外に出てしまっています。
スヌーピー積み木台車の解体
取り敢えずバラバラに分解してみました。
接着剤は元々付いていなかったのか、乾いてしまったのかわかりませんが、木槌で叩いて比較的簡単に外すことができました。
スヌーピー積み木台車の修復
破損部分に板を当てて接着するために、まずはカンナで破損部分を削って平らにします。
ヒビ割れ部を接着
欠けた箇所の修復
そして欠けた破損部に木材を接着します。
後で各面に沿ってカットするので多少大きくても問題ありません。
部材が斜めについていてうまくクランプ出来ないため100円ショップで購入してあったタイラップ(結束バンド)で固定しました。
余談ですが結束バンドって結構便利なので、今は使わなくても買っておくとDIY作業時イザというときに結構重宝しますよ♪
ゼットのライフソー クラフト145で母材に沿って余分な部材をカットします。
こういう時はアサリの付いていないこのクラフト145が大変便利です。
(参考)クラフト145の記事はこちらゼット ライフソークラフト145
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ダボ穴をあける
これで欠けた部分は修復できましたが、ダボ穴が半分埋まったままです。
チョット考えて以下の方法でトライすることにしました。
まずは半月となっている穴の入り口部分をできるだけ円に近くなるように細い丸ヤスリなどで削り、8mmのドリル先が入るように穴を広げます。
ダボ穴があきました。
少し楕円になってしまいましたが、まあダボが入ればOKと言うことで・・・
スヌーピー積み木台車を組立て
個々の修理が終わったところで、いよいよ組み立てです。
底板の合板を側面の板の溝にキッチリはめて、側板をダボでつなげば組立て完了です。
なかなかいい感じに修理できた・・・と自己満足!
修理で追加した板は色が変わっているので今は目立ちますが、だんだん他の箇所と同様な色合いに変わってくると思います。
手で押すハンドル部のストッパーも片方外れていたのでこちらもついでに取付けしました。
修理完了!
あとは積み木を入れるだけです。
後日、孫が遊びに来て早速このスヌーピーの積み木台車を手で押して遊んでいました。
(写真が撮ってないので残念ですが)
積み木で遊ぶというよりも、台車を押して歩く方が楽しいようで部屋の中をあちこち押して喜んでいました。
いや~直して良かった・・・。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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